『あなたは自分の体形に自信はありますか?』
こう聞かれたとき、『はい』と答えられる人がこの世にどれだけいるでしょうか?
ほとんどの人が何かしらの体型コンプレックスを抱えながら生きていると言っていいでしょう。
太っている、瘦せている、足が短い、バランスが悪いなど、その要素は多岐にわたるものです。
そして、それらは解決することがとても難しい。
なぜなら、太っている人が痩せるために必要な覚悟と努力は並大抵ではありませんし、痩せている人が太ることは体質などから非常に難しいのです。
さらに言えば、足の短さやバランスは生まれ持ったものであることが多く、努力ではどうにもならないという困難な悩みと言えます。
では、何か方法はないのか?
この記事では、体型コンプレックスとそれらの解決策を紹介していきます。
体型コンプレックスって?
体型にコンプレックスがあるという場合、その多くは太っているか痩せすぎているかのどちらかではないでしょうか?
しかし、体型に関してのコンプレックスは意外と色々な種類があるのです。
低身長または高身長
身長にもコンプレックスを抱えている人がいます。
男性の場合その多くは『低身長』であり、それは背が高いということが女性に求められる重要な要素になってしまっているということからと言えるでしょう。
では、低身長の基準とはどれくらいなのか。
結論から言ってしまえば、日本で低身長と言われる基準値は男性では約159㎝未満とのこと。
日本人の平均身長は171㎝ですから、確かに低く感じてしまいますが感覚の違いのことを忘れてはいけません。
身長165㎝の女性が159㎝の男性を見た場合、それは小さいと感じるでしょう。
しかし、身長150㎝の女性から159㎝の男性を見た場合は決してそうではないので、身長の低さの感じ方には個人差があるのです。
高身長の方が女性から好まれるという風潮は、30年以上前から変わっていませんが、全ての女性がそうではないですし女性の方が高身長という夫婦もカップルも沢山います。
そして、その多くはこう言います。
『好きになって付き合うと身長なんて気にならない。』
続いて高身長。
低身長側からするとだいぶ少なくなると思いますが、高い身長にコンプレックスを抱えている人もいるのです。
コンプレックスというよりは…高い身長であるがゆえにデメリットを感じていると言った方が近いかもしれません。
なので、高身長側は『高身長あるある』みたいな形でサクッとお届けさせていただきます。
高身長デメリットあるある
- 高いところの仕事を担当させられる
- ライブやイベントなどで後ろから『見えない』という声が聞こえてくる
- 電車内で吊り革が危ない
- 服のサイズがない
- LLCなどの座席に座ると膝が前の席に食い込む
- 良くも悪くもとにかく目立つ
と言ったところでしょうか。
これらのデメリットは、低身長の人達からすれば羨ましいものでしかありません。
私の偏見になってしまうかもしれませんが、身長が低い人と高い人ではコンプレックス度にかなりのひらきがあると感じています。
なぜなら、155㎝の男性は185㎝になりたいと思いますが、185㎝の人は155㎝になりたいと思わないからです。
この記事を高身長の方が読んでくださっているのであれば、どんなコンプレックスがあるのかを是非教えて頂きたい。
コメントお待ちしております!
そして、低い身長でお悩みの全ての方。
低身長で恋愛に奥手になる気持ちはよくわかりますが、身長で恋愛は決まりません。
低い身長でしっかりと恋愛をしている方達は、皆『恋愛はハート(気持ち)で決まる』と言いますし、背が高い人がモテやすいという事実も否定はできませんが、『好きになった人がタイプ』という女性が多いのもまた事実。
自分というものをしっかりと持ち、ハートで勝負しましょうね!
バランスが悪い
顔が大きい、足が短い、なで肩、下半身が太いなど、自分を鏡で見た姿に溜息をつきたくなるという人も多いです。
しかし、これは骨格や生まれつきの要素があるためどうしようもないという部類に入ると諦めている人も多いのではないでしょうか。
それではあまりにも絶望的ですので、どうすればそれらを軽減させることができるのかというお話をしていきましょう。
大前提として、現在どんなバランスだったとしても目指すべき体型があります。
それが『細マッチョ』。
女性が好む理想の体型として、最も上位がこの『細マッチョ』と呼ばれる部類の体型です。
しかし、これを目指すには相当の覚悟と決意、そしてジムなどでパーソナルトレーナーの協力がなければ困難を極めます。
現在すでに痩せている人は、どれだけ筋トレをするかということが全てと言っていいでしょう。
現在太り気味または、すでに太っていると判断できる場合、そのままハードな筋トレをするとどちらかというと『ゴリマッチョ』に近づいていきます。
ですから、太り気味の方はまずは減量してからの筋トレが必要になるのでとてもとても大変であると言っておきましょう。
それらを克服して、改めて鏡を見たときに改善されている部分がきっと見つかります。
引き締まることで改善された部分がわかりやすくなり、お尻の周りに筋肉がしっかりとつくことで足が短く見えることも軽減されるのです。
なで肩もまた、筋トレとストレッチで改善が可能だということを覚えておきましょう。
さらに言えば、顔の大きさも、肩幅を筋トレで広くすることができれば、かなり軽減できます。
お分かりいただけたでしょうか?
バランスの悪さを軽減する答えは筋トレにあります。
多くの人が、理想を手に入れる前に諦めてしまいますが、どうしても今の自分の体のバランスが許せないという人は是非覚悟と決意をもって筋トレをしてみて欲しいです。
太っている、痩せているというコンプレックスは解消が可能
単に『太っている』とか『痩せている』というコンプレックスであれば解消は可能ですが、解消するまでにはそれなりの努力と覚悟、強い意志と決意、そして何よりも継続が必要です。
それをわかっている人が大半ですが、多くの人が目標に辿り着く前に挫折し、諦めてしまいます。
特に一気に色々なことを進めようとすると、挫折につながってしまうので注意しましょう。
例えば、食事制限をして激しく筋トレをしてランニングして…といった感じで減量中のボクサーみたいなことをいきなり素人がやってもできるわけがないんです。
ただ、両者も絶対にやらなければならないことは、糖質を制限し筋トレをすること。
まずは、極力糖質を避け、たんぱく質の多い食事に切り替えてください。
たんぱく質の多い食事に慣れてきたら、筋トレを始めていきますが、いきなりガッツリと負荷をかけても長続きしません。
〇イザップのトレーナーからしたらなんて甘い考えかと怒られてしまいそうですが…。
時には厳しいことも必要です。
しかし、私は明日のあなたが今日のあなたより進んでいるかどうかが大事だと考えています。
それが1メートルでも50㎝でも1㎝でも1㎜でも1歩は1歩。
大事なのはそれを日々積み重ねていけるかどうかです。
負荷をかける生活でも平気だというのであれば、それはそれでいいでしょう。
要は、ゴールテープを切るまでのスピードが速いか遅いかというだけの話ですから。
まとめ
いかがでしたか?
『体型コンプレックス』には結構種類がありますし、まだまだ自分だけの悩みとして抱え込んでいるという人も多いことでしょう。
この記事で上げたようなあげたようなコンプレックスの内容であれば、心の持ち方と筋トレでかなり解決に近づくということを覚えておいてください。
そんなに単純ではないという声も聞こえてきそうですが、意外と単純なんです。
何事にも言えることですが、最も大事なことは継続することで、これが一番難しい。
今日は昨日より、明日は今日よりも進んでいるかどうかを意識してくださいね。
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