仕事が合わない理由は人それぞれだが、明確でないケースが多く『今後』が決められない。

 

『今の仕事、自分には合ってない』とか『仕事が合わないからもう辞めたい』と思っている人は少なくないでしょう。

そこには色々な理由があるのですが、『何が合わないの?』と問うと、殆どの人がハッキリとコレだとは言う事ができず、原因を理解していないのです。

 

それはなぜか?

 

仕事というものは、ストレスがかかりやすいことは言うまでもないでしょうが、その日々感じているストレスから『こんなにストレスを感じているのだから合わない』という風に、言ってしまえば『なんとなく』で決めつけているから。

これでは、転職に向けて準備をするべきなのか、辞めてしまうべきなのか、耐えて続けるべきなのかという今後についての正しい判断はできないと言えます。

 

この記事は、仕事が合わないと感じる理由について。

あなたが今、仕事が合わないと感じているのであれば、この記事でその原因を明確にして、今後に進むべき道を決めるために役立ててくれることを願っています。

合わないと感じる仕事…なぜ合わない?

 

合わない仕事…まず確認したいことは→『適材適所』となっているか?

 

なぜ、仕事が合わないと感じてしまうのかを以下にまとめます。

今のあなたはどこに当てはまるのか、それを明確化したうえで今後の進むべき道を決めていってください。

 

【仕事が合わないと感じる原因5選】

・今の業務は自分にとって『適材適所』とは言えない

仕事が合わないと感じる原因で多いのが、自分の携わっている業務の適正の問題です。

例えば、長年技術職として勤務してきた言うなれば『職人』、または技術を身に付けて入社した『未来の職人』営業職を任されるようになった場合、これは『適材適所』と言えるでしょうか?

 

年齢や経験、そして人柄や性格をみて、最終的には会社側の判断で異動や配属は行われるでしょうし、昇進や出世のためには色々な業務を経ていかなければならないというのが一般的な考え方と言えます。

しかし、『職人』はやはり職人として手先の器用さや優れた技術という適性を持っていますし、初めて話すという場面で饒舌に話すことが得意だという人は少ないのではないでしょうか。

 

『未来の職人』の場合は、まだ職人見習いですから、早いうちに営業のイロハを叩きこめば営業職としてやっていけるかもしれませんが、入社する前に学んできたことは職人になるための事ですから、持っている適正は完全に職人の適性です。

『適材適所』とは言えません。

 

営業職の適性というのは、高いコミュニケーション能力が不可欠であり、技術職のそれとは全く異なるものだと言って差し支えはないでしょう。

ここに、違和感が生まれ『仕事が合わない』と感じてしまうのです。

・経営理念、社是に疑問を感じる

あなたは自分の勤める会社の経営理念(基本的な価値観、精神、信念、行動基準)と社是(経営上の方針・主張)を覚えているでしょうか?

そして会社がそれに沿って運営されていなかったり、あなたがそれに関して疑問を持っているということはありませんか?

 

経営理念や社是というのは、会社が何を目指しているのかを表しているものですから、そこに疑問を感じるのであれば、会社が目指す方向に会社と一緒に向かっていくことができなくなるということ。

それは言い換えれば、その仕事、その会社はあなたに合っていないと言えるのです。

 

会社の価値観や方針に疑問を持ったまま仕事を続けるということは、やりたくもないことを我慢しながらやらなければならないという状態になり、嫌々仕事をする日々が続きます。

そのような状態になってしまっては、仕事を続けること自体が難しくなると言えるのではないでしょうか。

・職場環境、雰囲気の悪さ

毎日働く職場の環境や雰囲気が悪いと、特に影響するのが仕事のパフォーマンスと言えるでしょう。

活気がなく暗い職場、どこかギスギスしている職場など、正社員であれば1日およそ8時間をその空間で過ごすということになるわけですが、そんな空間で自分の力を存分に発揮できる人は稀です。

 

『こんな雰囲気の悪い職場は嫌だ。』と思ってしまうのは自然な事であり、それはいつしか『今の仕事は、職場の雰囲気が悪いから自分には合わない』という判断をくだすことになります。

 

職場の環境については、いわゆる『ブラック企業』と言えるような状態になっていないかというのが判断基準になるでしょう。

残業時間(長時間労働)、残業代のカット、重すぎる責任、過剰なノルマ、休日出勤、ハラスメントなど多くの項目があげられますが、やはり『嫌だ』という感情を抱いてしまうことは、『仕事が合わない』という判断に繋がるものです。

・仕事をしても結果がついてこない

自分は頑張って仕事をしているはずなのに、その努力が結果に繋がらず、いつも同期や後輩より成績が悪いという場合『この仕事合わないのだろうか?』と思うことは必然。

正しいやり方ではなく間違ったやり方で努力してしまってはいないかという確認は必須ですが、上司や先輩のアドバイスなどをしっかり聞き、しっかり行動しているのに結果がついてこないという状態であれば仕事が合わないと判断してしまうでしょう。

・仕事が原因でプライベートが充実していない

仕事で溜まった疲れやストレスは、プライベートの時間で解消したいものです。

そのプライベートの時間さえも仕事が原因で充実化を図れないのであれば、あなたに仕事が合っているとは言えないのではないでしょうか。

 

残業が多くて仕事が終わったら寝るだけのために帰宅するとか、会社で残業をしないために家に仕事を持ち帰ってしまっているとか、休日にも関わらず顧客からの電話対応に追われるなどの状態が当てはまる場合は、プライベートな時間など無いに等しいと言えます。

こんな状態で『この仕事は自分に合っている』と思える人はいないでしょう。

 

以上、仕事が合っていないと感じる5つの原因を挙げましたが、あなたにはどれが当てはまるでしょうか?

仕事が合わないと判断した→すぐに辞めるべき?

 

仕事が合わないと判断→『継続は力なり』となるかを考えてみる。

 

今の仕事が適材適所になっていなくても、経営理念や社是に疑問を感じていても、職場の環境や雰囲気が悪くても、結果がついてこなくても、プライベートが充実していなくても、それらのマイナスは続けることでいつかあなたのプラスになるのかという事を考えてみましょう。

そのまま続けても、プラスに変換されず辛い思いをするだけだと判断できるのであれば、辞める準備に入るべきです。

 

なぜなら、どんなに耐えようと嫌なものは嫌だし、継続は力にならず、継続が力を奪うという事もあるから。

 

プラスになると判断できるのであれば、続ける価値は十分にあると言えます。

例えば、『適材適所』ではなくても続けてみることで、更に違う分野のスキルが身に付きステップアップできると前向きに考えられる場合は続けることであなたの力になるでしょう。

 

『仕事をしても結果がついてこない』という理由で仕事が合わないと思っている場合は、やり方を改善すれば良い結果につながるという事もあり、改善してみるという意志を持てるのであれば続けることをお勧めします。

 

辞めるべきか、続けるべきかの診断は、自分の合わないと思う原因を明確にしたうえで、『継続は力なり』という言葉が当てはまるかどうかなのです。

まとめ

 

いかがでしたか?

 

『仕事が合わない』と思う原因は、今回挙げたもの以外にも色々な要素があるでしょう。

それでも大切な事は、漠然と『合わない』と思うだけでなく、何がそう思わせているのかという主たる原因を明確にすること。

 

そのうえで、『継続は力なり』となるのかならないのかを考えてみることが、今後の道を決めるためには重要と心得てください。

 

仕事が合わないというのは辛いものです。

だからこそ、続けるべきなのか、辞めてしまうべきなのかという判断をするという事はあなたのために必要と言えます。

 

あなた自身のために、今後の道をどう進むべきなのかを考える時間を作ってみてください。