本来は定時で帰れることが当たり前でなければならない。

 

あなたは毎日毎日無駄な残業をしていませんか?

『仕事をどうしても終わらせなければならないから今日は帰れない』というのはあってもおかしくないですが、仕事も終わって定時を迎えたのに、なんか帰りにくい雰囲気が感じ取れたり、上司がいつまでも帰らないから自分も帰りづらかったり、もう定時で帰らないことが定着して当たり前になっていたり。

 

定時後というのは帰ってもいい時間なのに、残っている人より先に帰る場合『すみません、お先に失礼します。』というのが日本人なのです。

残業することが当たり前で、他の人がまだ働いているのに帰ることに罪悪感を感じるがゆえにこの言葉が出てくるのでしょう。

 

定時で帰れないのが当たり前なら、『じゃあ、定時っていったいなんなんだ?』と思いませんか?

帰っていいのに帰れないというのは結構なストレスを感じてしまうものです。

 

この記事を読んで、定時で帰ることこそ当たり前だと思っていただければ幸いです。

定時で帰れない3つの理由を解説!

 

定時で帰れないことを仕方ない事だと思ってはいけない。

 

私の前の会社では『定時で帰れる』なんてことは、月に1回もあるだろうか?と言えるくらい稀でした。

在籍中もよく同僚達と『本当に帰れないよなぁ。』と話していましたが、退職して改めて振り返ってみると、原因は1つではなく色々な事が重なり合っていましたし、私自身『そういう業界だから仕方がない。』と思って改善することを半ば諦めていたことも反省しなければいけない点だったと言えます。

 

私の経験から、定時で帰れない理由としては以下3つの事があげられます。

・仕事の量が多すぎる

定時時間内では到底さばききれない仕事量というのは、必然的に残業しなければなりません。

定時で帰るために、『〇時以降の仕事は翌日に回す。もしくは断る。』という調整が自分の判断でできればいいのですが、仕事量の調整というのは、会社が率先して行わないと改善できません。

 

勝手に判断するとあとから上司に『なんで断ったんだ!』なんて叱責されることもあるでしょう。

私の場合は、定時を過ぎての仕事を断ったりすると客によっては上司に直接『断られたんだけど!』という連絡が入り、怒った上司が『断ったのか!?俺に連絡入ったぞ。できないと思うからできないんだ。今からくるから何人かけてでもやれ!』みたいな感じでしたね。

 

それがなくても残業確定なのに、それよりも前に入ってた仕事は後回しにされ上司の客が最優先事項になってしまうという溜息しか出ないような会社でした。

という事で次はこれです。

・会社と上司の価値観→長時間労働=会社へ貢献している

まだまだこういう考えを持っている会社が多く、当然のようにその環境で上に立つ上司というのは同じ考えを持っています。

それを表すのが、内閣府で行われた『ワーク・ライフ・バランスに関する意識調査』というもので、その調査で次のような結果が出ているのです。

 

労働時間が長い人ほど、上司がその人に対して「頑張っている人」「責任感が強い」などポジティブなイメージを持っている。

 

こうなってしまうと、定時で帰れないという環境は会社が作っていると言えますし、変えるには会社全体の意識を変えなければならないということになるので個人の力ではなかなか難しい。

定時で帰りたいという人は多いですから、その人達で協力し合い、会社に相談することから始めなければならないでしょう。

・職場に漂う帰れない雰囲気

仕事は終わったし、やることも特にないけどなんか帰りにくい雰囲気が職場内にあり、ダラダラと残っていたら暇人だと勘違いされ違う仕事を手伝うハメになってしまった…というのがありがちなパターンです。

定時になっても誰も帰ろうとしないのが大きな原因と言えますが、そういう人達は最初から残業するつもりで仕事をしてる場合が殆どで、残業することを誇らしく思っていたり、最悪サービス残業でもいいという考えも持っています。

 

こういう人達は、自らが帰らない雰囲気を作っていることに気付いてないというのが難点。

周りに流されず、『自分は仕事を片付けたのだから定時で帰る。』という強い意志を持つことが必要です。

『定時で帰れないことはおかしい』という常識を広めよう。

 

定時で帰れないことはおかしいと発信し、率先して効率を重視した働き方をする事が重要。

 

定時で帰れないことが当たり前になっている職場において、『定時で帰る』と言ったあなたが周囲の人並みまたはそれ以下の仕事しかこなせないような働き方をしていた場合、『大した仕事もしていないのに帰るのだけは早いな。』といったネガティブな印象を与えてしまう事でしょう。

それを防ぐためにも、効率の良い仕事の仕方を意識して誰よりも仕事をこなすくらいの勢いで、定時になったら上司の元へ行き『本日はここまで終わらせたので帰ります。』と胸を張って言えるくらい、質・量ともに誰が見ても素晴らしい結果を残すことを心がける事が重要です。

 

それが本当にできるようになれば誰もあなたが定時で帰ることに異論を唱えなくなりますよね。

長時間労働を評価する会社や上司の価値観、帰りにくい職場の雰囲気など変える第一歩はあなたが模範となり堂々と定時で帰ること。

 

『毎日定時で帰れないなんて絶対におかしい。定時で帰るための働き方をしないとダメなんだ。』という意識を自分が発信し周りを巻き込んでいければ、それが常識となり職場というのは確実に変わります。

1人1人の効率が上がり極力残業をしなくなるという事は、会社にとって払う残業代は減るけど生産性は上がるというプラスの面しかないとも言えますし、従業員にとっても仕事後の充実または十分な休息をとれるということに繋がりますのでいい事しかないというのは言うまでもありません。

 

あなたが効率を重視し、たくさんの仕事を日々こなしても会社や上司が変わろうとしないとか、十分な仕事量をこなしているあなたに更に多くの仕事をまわすといったアホなことを会社がしてくるようであれば、そんな会社にはさっさと見切りをつけてしまいましょう。

そんな会社であなたが頑張る意味がないですし、居続けることは時間の無駄。

 

効率を重視した働き方ができるようになっているあなたは、どんな企業にとっても欲しい人材といえますから、あなたの価値を存分に評価してくれる会社に転職することをお勧めします。

まとめ

 

『定時で帰れない』という現象には、色々な原因があり、多くの場合は自分一人の力だけでは改善が難しい。

 

しかし、定時で帰れないことは当たり前ではなく、本来は定時で帰ることが当たり前なのです。

会社が、上司が、いつからか長時間労働を評価するようになってしまった。それに伴い、職場全体が残業することが正しいというおかしな方向にシフトしてしまったのでしょう。

 

それをブチ壊せるのはあなただけかもしれません。

 

何よりも効率を重視し、誰も何も言えないくらいの結果をだして会社や上司に『あなた達は間違っている。』という事実を叩きつけてやってください。

そのためにはあなたが起点となり、周囲を巻き込むような働き方と意識を持つことが重要であると心得ましょう。

 

それでも変わらないとか変えられないのであれば、あなたがそんな会社に居続けることはもったいないと言えますので、さっさと見切りをつけて次の道を探してください。

あなたの価値は上がっていますから、正当に評価してくれる所へ行くべきなのです。