保育士は平日のほぼ毎日、保護者と顔を合わせる。

 

まず最初に私も子を持つ親の立場として言わせてもらいますが、保育士という仕事は本当に大変だろうなと感じています。

沢山の幼児を預かる責任の重さ日保護者と顔を合わせてその度に何か言われるのではないかというプレッシャー色々な性格の幼児達がいてどんな子にも分け隔てなく平等に接しなければならないという心理的負担

 

これらに加えて保育士という職業は薄給で、過酷な労働ということもあり離職する人も多く、深刻な人員不足状態にあります。

退職に至る原因は様々ですが、保育士という職業に就いてその後『辞めたい』と思う原因は給料や過酷な労働の他に、保護者との関係にある場合が多いのです。

 

たまにクレームを言う保護者くらいならどこにでもいるでしょうが、何かにつけてクレームをつけてくるクレーマーと化している保護者、近年よく耳にするモンスターペアレントなど、担任を持つ保育士であれば数十人という保護者を相手にしなければなりません。

その中に一人でもそんな保護者がいたら…。

 

保護者側も、保育時の我が子の様子がわからないため不安を感じているのもわかりますが、度を超えた要求やクレームはどんどん保育士を追い詰めているということを知りましょう。

この記事はそんな保育士についてのお話です。

保育士なんかもう辞めたい!その理由は保護者にある?

 

保育士辞めたい…子どもは大好きだし可愛い。でも保護者が怖い。

 

保育士として働くうえで絶対に切り離せないものの一つに保護者との関係があり、この関係を良いものにしていくことは保育士として人生を歩み続ける絶対条件であると言えるでしょう。

しかし、その関係性を築きあげることは想像以上に大変。

 

なぜなら、保護者のモンスターペアレント化などがあり、理不尽な要求、無理難題を言われても、保護者の気分を害さないように上手く対応しなければならないというケースが増えているから。

ここに多大なストレスを感じ、辞めたいと思ってしまう保育士がいるのです。

 

少子化と言われている現代、『我が子を大切に育てたい』という意識の強さは昔よりもはるかに強いものがあり、それが保育士への『過度な要求・要望』、そして『クレーム』としてあらわれています。

それは、性格の違うそれぞれの子どもに対して、それぞれの保護者から要求される。

 

これでストレスがたまらないわけがない。

 

例を出すと…

・『トイレトレーニングを家ではできないのでやってほしい』

・『うちの子は可愛いから発表会の主役をやらせて』

・『蚊に刺されたことをきちんと見ていないからだとクレームが入った』

・『絶対に転ばせないで』、『ケガをしては困るから散歩には連れていかなくていい』

・『言う事を聞かなかったら殴っていいから、しっかり言う事を聞かせて』

・『はしが持てないから、はしを持てるようにしてほしい』

・『熱がある状態で登園させ、なんかあったら病院に連れて行ってくれ』

 

などなど、私も親の立場でこれを聞いた時『これはどうしたものか…』と思ってしまいました。

 

ただ、保護者の立場として言わせてもらうとすれば、子育て期間の保護者というのは、誰でも子供の事が心配でたまらなくて、不安が募っている状態でもあるのです。

だからこそ、多少の要求やクレームというものはあって当然であるとも言える。

 

大切なのは、要求やクレームを真摯に受け止められるかクレームを最初から否定する気持ちで聞いていないか言われたことに対して共感し認め、どうにかして解決はできないものかという努力する姿勢を見せられるかどうかではないでしょうか。

そのうえで、やはり要求には答えられないという場合には、誠意をもって答えることができないという事に対して謝罪し、答えられない理由を明確にしてしっかりと説明して断ることで、保護者側にもその誠意ある対応は伝わるもの。

 

れができずに、クレームが来ることに怯えて、クレームに嫌な思いばかりしてしまい追い詰められると、保護者が怖いという気持ちが膨らみ『もう辞めたい』と思うようになり退職することを選んでしまうという事が言えるのです。

保護者の対応に疲れた…転職したい。

保育士は不足しているため、同業であれば比較的に転職はしやすいが…また保護者の対応が継続する。

 

保育士不足が続いている中で、保育士の保育業界内での転職は年齢等は関係なくしやすい状況にあると言えるでしょう。

しかし、同業界への転職ではまた保護者との関係という問題が出てきます。

 

保育業界から一度離れて何か違う事ができないか?と考える人も多く、実際に保育士異業種保育士であったり保育士異業種という保育士以外の異業種を経験している保育士や、元保育士という人は沢山いるのです。

保育士を経験してきたことでどんな能力が身についてきたかと言うと、やはりなんといっても『コミュニケーション能力』と言えるのではないでしょうか。

 

それを活かせる異業種と言えば次にあげるような職業です。

 

・接客業

保育士時代に培った『コミュニケーション能力』を活かせる職業

人と接し、人と話しをすることが得意であったり、好きだという方であれば接客業は特におすすめできる職業と言えるでしょう。

 

・営業職

自分のコミュニケーション能力、対人スキルを試すにはもってこいの職業

知らず知らずのうちに向上してきたあなたのその能力は、営業職で更に大きく花開くという事も十分にあり得る事なので、営業職もお勧めできる職業です。

 

・医療事務(特に小児科)

医療事務は資格が必要と思われがちですが、医療事務は国家資格ではなく民間資格であるため、医療事務関連の求人に応募する際は資格自体は必須ではありません。

ですから、医療機関次第では『資格なしの未経験者』でも就職可能です。

 

それが小児科であったなら、小さい子どもやその保護者と接する機会も多く、保育士時代に学んだことや経験は確実に活きてくると言えるでしょう。

専門的な知識は必要となるものの、一度知識を身に付けてしまえばそれはどの医療機関においても通用するものであり、一生使えるスキルとなるというところも魅力です。

 

コミュニケーション能力以外に身につく能力としては、保護者あての手紙などはPCを使って作成するでしょうから、ワード・エクセル・パワーポイントなどのPCスキルがあげられます。

これを活かすのであれば、事務系の職業でしょう。

 

PCのスキルはどこの職場においても使えると言っていいスキルなので、どこに転職しても困らないという魅力があります。

コミュニケーション能力には不安があるがPCならできるという人は、事務系の道に進むことを考えるのが得策。

 

このように、保育士は保育士だけではなく色々な道に進めるという事が言えるのです。

まとめ

 

いかがでしたか?

 

保育士の仕事は子供に癒され、保護者に疲れるという特徴があります。

離職する人も多く、人手不足状態にある業界であり、離職する原因は給料や過酷な労働、そして保護者との関係に問題があるという事が言えるのです。

 

現代の保護者は、子どもを大切に大切に育てたいという気持ちが非常に強く、それが結果として保育士への過度な要求にもつながっているという事を心得てください。

保護者の対応に疲れて転職を考えるのであれば、自分が保育士として勤務してきた中で得た能力は何なのかを考え、それを活かせる職業に目を向けていきましょう。

 

一度保育という現場から離れ、違う世界を経験するということは人生においても貴重な事とも言えます。

そして違う世界を見たうえで、やはり保育士がいいと思うのであれば、また戻ってくればいいのです。

 

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