就職することで確実に幸せになるという保証はなく、就職はあくまでも選択肢の一つに過ぎない。

 

学生から社会人になるために当たり前のように行われている就職活動。

『本当は働きたくない』とか働きたくないと思いながらも、『誰もが通る道である』と仕方なく就職活動を行っているという学生は意外と多いものです。

 

やりたいと思える仕事が見つからない、働く事よりも優先したいことがあるなど、その思いはそれぞれにあることでしょう。

就職しないことは、それまで育ててくれた親に対しての親不孝だと思いますか?

 

就職なんて、数ある選択肢の中の一つであるということをまず知りましょう。

 

苦労して就活して、採用された会社で働く事であなたが100%幸せになれるのであれば就職活動に価値はありますが、入社してみたら地獄のような会社だったということも少なくはないのです。

この記事は働きたくない若い世代の人達に関してのお話です。

本当は働きたくない。その理由とは?

 

本当にやりたいことが自分でもわからず、妥協して仕事を選ぶ人がほとんど。

 

なんとなく受験し、なんとなく学生生活を過ごし、流れるままに就職活動をして条件のよさそうな企業の採用試験を受ける。

しっかりと人生の目標を立てて、学生生活を送っている人達には失礼ですが、実際に上記のような状態の人も多いのではないでしょうか。

 

時が来れば嫌でも始まってしまう就職活動。本音を言えば『働きたくない』という就活生の心の中には次のような理由があると言えるでしょう。

・心からやりたい事がない

興味はあってもそれが自分のやりたい事に直結しているかと言うと、決してそんなことはなく、やりたい事が見つからないから働きたくない。

こんなことを言ってしまうと、『誰も働きたくて働いてるわけじゃない』という言葉が飛んできそうですが、誰しもできることなら自分がやりたい事や好きな事を仕事にしたいですし、こう思うのは自然なことなのです。

 

しかし、【やりたい事を仕事にする=幸せ】かと言うとそれも全てがそうなるわけではないというのも覚えておきましょう。

やりたい事や好きな事ができる会社に就職することは、そうでない会社に就職した場合と比べると、スタートの意欲に歴然とした差があることは間違いありませんが、その職場環境や人間関係次第では、やりたい事はやりたくない事に、好きな事は嫌いな事に変わってしまう可能性もあるのです。

・ブラック企業を恐れている

私もブラック企業を経験してきましたので、その恐ろしさは理解しています。

就活生は『ブラック企業』という言葉が浸透してしまったために、『就職先がブラック企業だった』というケースを恐れてしまっているのです。

 

しかし、ブラック企業を回避するためには、就職活動をしっかりと頑張らなければならないというのもまた事実。

ブラック企業を確実に回避する方法は無いですが、その確率を大幅に減らす方法はありますのでこの理由で働きたくないと思っているのであればそれは変えることができるでしょう。

・働く以外にやりたいことがある

趣味に没頭していたい、働いてしまうとやりたいことができなくなるなど、就職活動をする時期が自分のタイミングとずれてしまっているという人も少なくないでしょう。

冒頭でもお話した通り、就職というのは所詮選択肢の中の一つにすぎません。

 

周りが就職活動を必死にしている時に、自分も合わせて就職活動を必死にやらなければならないという決まりがあるわけではないのですからこういうタイプの人はまずはやりたいことを気が済むまでやってみてください。

そして、それをしていく中で就職するという事が必要になってくるのであれば就職活動をすればいい。

 

趣味ややりたいことを継続し、極めてしまえばインターネットが普及した現代、やり方次第ではその道で稼ぐことができるようにもなるでしょう。

・なんとなく働く事が不安

このタイプも意外と多いのではないでしょうか。

 

というのも、私自身が高校生だった頃がまさにそれで、就職活動が迫る中で何とも言えない不安感を感じた私は進路から就職という選択肢を排除し専門学校へ行くという選択に切り替えたのです。

今思えば、就職することでガラりと変わる生活のサイクル、そして新しい環境への不安というものを感じていたのでしょう。

 

『変化することを嫌う』と言われている日本人の中では、学生から社会人に変わるという大きな変化をすんなりと受け入れられる人というのは少数派であるのかもしれません。

 

以上、数ある中で4つの理由をあげましたが、あなたはどれかに当てはまっていましたか?

 

就職に意欲的ではない状態のまま就活を続けると、『とりあえずこの会社でいいか』と妥協し特に興味もなくやりたい事でもない仕事を選んだりしてしまいます。

当然、日本の面接試験では志望動機などを聞いてきますから、よくある言葉で繕った志望動機しか言う事ができませんし、受け答えにも迷いが生じるもの。

 

曖昧な気持ちで受ける面接試験で面接官にその胸の内を見抜かれてしまい、何社も何十社も落ちてしまうという経験がある人もいるでしょう。

それならば時間がかかっても自分が納得のいく会社を見つけるのもよし、就職は所詮選択肢の一つであると割り切り違う道を進むというのもよし、なにも周りに合わせて同じことをする必要はないのです。

働きたくない若者が増えている??

 

多くの若者達が抱く働く事への不安要素は『収入面』である。

 

平成29年に内閣府が行った『特集 就労等に関する若者の意識』の中で、若者の『働くことへの不安について』という項目があり、その中で最も多かったのは『十分な収入を得られるか』という事でした。

その他に多く挙げられたのは、『きちんと仕事ができるのか』『仕事と家庭の両立はできるのか』『勤務先での人間関係はうまくいくか』などがあり、数年前から比べると少なくはなっているもののまだまだ多くの若者がこれらの事について不安を感じているという結果が出たのです。

 

上記の4項目は『とても不安』、『どちらかと言えば不安』という回答があった割合であり、その数値はなんと70%を超える。

 

就労前からこれだけ多くの人が不安を抱える状態では、若者が『働きたくない』と思ってしまう事はもはや当然とも言えるのではないでしょうか。

そして、その他の要因としてはこれからの働く形には多様化がみられるということもあるでしょう。

 

インターネットは急速に発展して様々なモノに繋がるようになり、ロボットやAIといった分野の発展もあり、そう遠くない将来には働き方や仕事の内容が大きく変化することは想像に難くありません。

当然、雇用の形も変化して、既存の『正社員』という考え方はなくなるとまで言われています。

 

個人が個としての価値を高め、その価値を必要としている企業に1プロジェクト単位で雇われるといった形の働き方になっていくという可能性も低くはないのです。

現在も会社という組織に属さずに収入を得るというだけなら、クラウドソーシングという方法があります。

 

更には、インターネットを有効に使う事でサラリーマンでは考えられないくらいの収入を得ている人もいるわけですし、それを知っている一定数の若者達は組織に属することに疑問を感じずにはいられないのでしょう。

 

今でも当たり前に行われる就職活動。

『働きたくない』と感じている若者が増えていくと、今後は就職活動という言葉の持つ意味も時代の変化に伴って変わっていくか、その言葉自体がなくなるという事も考えられるでしょうね。

まとめ

 

いかがでしたか?

 

就職は必ずしなければならないものではなく、数ある選択肢の中の一つに過ぎないと心得てください。

他にやりたいことがあるならば、気が済むまでやるのもいいでしょう。

 

それもまた選択肢の一つですから。

 

数年前から変わらず、現在も若者には就職に関しての不安がたくさんあります。

就職を望んでいて、就職に不安を感じているのであればそれはあなただけではなく、多くの人が同じ不安を抱えています。

 

不安を感じることが悪い事ではなく、環境が変わる、未知の世界に飛び込むということに不安を感じることは当然であると思えるくらいの余裕を持てるといいですね。

将来、『働く』というカテゴリは多様化していく事は間違いありませんので、その変化に柔軟に対応し自身の価値を高めていける人材になりましょう。

 

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