仕事が怖い…日常的にそう思うのであれば、異常な精神状態であると言える。

 

仕事の事を考えると怖くて憂鬱で眠れない、できることなら明日にならないでほしい…寝てしまうと明日が早く来てしまうから寝たくないと思っていませんか?

ここまで思っているのであれば、『仕事を辞める』『続けながらこの状態を脱する』の2つの選択肢しかないでしょう。

 

そして、今の状態はすでに鬱状態にあるか、その一歩手前くらいのラインに立っているという事に気付いていますか?

仕事が憂鬱なことは誰にでもあることですが、『怖くて眠れない』という状態は精神的にかなり追い詰められている人にしか起こらないのです。

 

では、あなたをそこまで追いつめている原因は一体どこにあるのか、また解決策は存在するのか。

 

この記事では、仕事が怖くなる原因と今の状態を脱するための方法についてお話していきます。

仕事が怖い…その原因はどこに?

 

仕事が怖くなる原因は、仕事に自信がなく自分に不安があるから

 

仕事が上手くいってない、過去に大きなミスをした経験があるといった場合、仕事が怖くなったりするものです。

『明日もきっと仕事が上手くいかない…』とか『明日も何かミスをしてしまうかもしれない…』と思い悩むことで更に仕事に対する恐怖感が生まれてしまう。

 

これは自分に自信がなく不安があるためで『明日は上手くやってみせる』、『明日はミスを絶対にしない』というポジティブな考え方ができず、『上手くいかない』、『ミスしてしまうかも』などネガティブな考え方が先行してしまっている結果だと言っていいでしょう。

恐怖心を抱いたまま仕事をして本来の能力を発揮できるわけがなく、仕事があなたにとって大きなストレスとなり、精神的な負荷をかけて眠れないという状態を作ります。

 

この『眠れない』という状態はとても危険。

 

仕事への恐怖→仕事でのストレスの蓄積→眠れない→睡眠不足+仕事の恐怖→ストレスの蓄積……という負のサイクルに入るのです。

これで体を壊さないわけがありませんよね。

 

更には職場内、あるいはチームで仕事をしている場合、一人でもこのような状態の人がいると全体の仕事が滞りがちになり、原因を作っている人が周りから心ないことを言われ、その先に待っているものは職場内での『孤立』

こうなってしまっては、ますます仕事に対する恐怖心が増加して辛さも倍増してしまいます。

 

しかし、一度仕事に対して恐怖心を抱いてしまうと、それを払拭することは簡単な事ではありませんし、自分に自信をつけるという事も実際には非常に困難であると言えるでしょう。

では、自信をつけるために必要なことはなんでしょうか?

自信をつけるために必要な3つの事

・成功の経験

あなたが仕事で成功したという経験を持つことは、その後の自信に直結することは言うまでもありません。

成功するまでに、失敗した経験があればその成功はあなたを大きく成長させてくれていますし、失敗と成功の経験をもとに更なる成功も期待できるため、仕事に対する意欲も出てきて恐怖心も無くなっていくことでしょう。

 

・成功したことを評価される

成功の経験にプラスして必要なのが、それを正当に評価されるということです。

しかし、『褒めると調子に乗る』などの理由で部下や後輩を褒めることはせず、やるとすれば叱ることのみという考え方が当たり前になっている職場がまだまだ多いというのが現状で、私自身も15年勤めた職場で色々と成功と言える経験はしてきましたが、上司から評価されたとか褒められたという経験はほぼ無かったと言えます。

 

先輩や上司に褒められたり、会社から自分の仕事が正しく評価されるという事は、これもまた自信に繋がりますし単純に『次も頑張ろう』と思えるもの。

それがなく、されることは叱られることだけならば、『頑張ろう』なんて気持ちはいつか途絶えてしまうでしょう。

 

褒めることで調子に乗る人もいるのも確かですが、それは嬉しさの現れですから成功した直後くらい調子に乗らせてもいいとは思いませんか?

度が過ぎて調子に乗った時は、『嬉しいのはわかるけどあんまり調子に乗ってると失敗した時の反動がすごいぞ』くらいの言い方で叱ってやればいいのです。

 

褒めることをしない企業においては、もう少し褒めることがどれだけのやる気アップに繋がっているかという事に気付いてほしいですね。

 

・結果は失敗でも、経過をきちんと見てくれる

これも重要で会社は利益を生まなければ潰れてしまいますから、『結果が全て』という厳しい世界でもあることは確かです。

しかし、誰も失敗したくて失敗する人はいません。

 

『結果が全てだ。お前はだめだ。』と責めることは簡単ですが、なぜその結果になってしまったのかという検証をするとともに、経過の中で評価されるポイントがあるのであれば『ここはいい判断をした。』といった本人に対してプラスの部分を今後のために教えてあげるということは絶対に必要です。

上司からのその一言が、部下の今後を左右すると言っても過言ではない。

 

デキる上司というのは、この褒めるということがどれだけのモチベーションアップにつながるかを理解していますから、叱ることと共にこれを上手に使います。

褒められて嬉しくない人なんていませんから。

 

以上3つを挙げましたが、あなたの職場はこれらを満たしていますか?

明日の仕事が憂鬱、辞めたいという状態を脱するには?

 

仕事の在り方を考え直すことが最優先。

 

先に言っておきますが、この感情を簡単に切り替えるという事はできません。

なぜなら、前項で話した自信アップに繋がるような経験を少しずつ積み重ねる必要があるからです。

 

ですから、ここではまずあなたにとって、現段階の仕事の在り方を再確認してもらうというお話をしていきます。

 

あなたにとって仕事は何のためにしているのでしょうか?

あなたの仕事をする目的が、【自身の生活のためとか、家族のためであり、今日も明日も明後日も我慢してでも行くもの】となっているならば、仕事に行くこと自体が目的になっていますから、その考えを変える必要があります。

 

仕事に行くことを目的とするのではなく、仕事はもっと大きな目的を達成するための手段であるという考えを持ってほしいのです。

 

例えば、いつか『〇〇歳までに外国に移住する』ことを目的とし、そのための手段として仕事をしているとか、そう簡単にはかなえられないような目的を掲げてあなたの中の現在の仕事の重要度を下げる、つまりは仕事というものは大きな目的を達成するための手段の1つでしかないという考えを持つという事。

目的を達成するために、今の仕事が手段として適していないのであれば、転職しても退職して起業してもいいでしょう。

 

それは、目的を達成するための手段を変えただけで、人生の中で向かう方向は変わっていません。

言うならば、自動車で目的地まで向かっていたけど、遠すぎるため飛行機に乗って向かうことにしたというのと同じことです。

 

この考え方の変更がきっちりできると、仕事に対する考え方や向き合い方も変わるので是非やってみてください。

その結果が退職や転職であるならば、それは自身の目的のための素晴らしい判断と言えるでしょう。

まとめ

 

いかがでしたか?

 

仕事が怖くなる原因は自分の自信の無さと不安からくるものです。

仕事において、自信をつけるためには成功の経験、それを評価してくれる、失敗しても経過をきっちり見てくれるという要素が必要であると心得てください。

 

仕事が怖いと感じている今の状態を劇的に変えることはできません。

 

まずは自分の中での仕事の在り方というものを再確認し、仕事をする目的を設定し直してみましょう。

仕事に行くことが目的ではなく、仕事は人生における高い目的を達成するための手段にすぎないのです。

 

あなたが考え方を変え、仕事というハードルを低くして、仕事が怖いという状態から少しづつ脱することができる事を願っています。