ホワイト企業だからこそ見えてくるデメリットがある。

 

求職者の憧れとも言える『ホワイト企業』。

ホワイト企業と聞くと残業は極めて少なく充実した福利厚生好きな時に自由に取得できる有給休暇しがらみのない人間関係というような労働者にとってメリットしか存在しないような企業を思い浮かべてしまいます。

 

しかし、働く人によってはデメリットもあると言ったらあなたは驚くでしょうか?

 

確かにメリットの方が多くあるという事は言えますが、100点満点の企業など存在するはずもなく、ホワイト企業はホワイト企業であるがゆえのデメリットを抱えていることが多いのです。

ブラック企業とホワイト企業とではどちらがいいのかと言われれば、それは当然ホワイト企業。

 

しかし、ホワイト企業は人によってはホワイトではなくなるのです。

 

この記事は、ホワイト企業を目指すうえで心にとめておいてほしいという願いを込めて書いていきます。

ホワイト企業にデメリットなんて本当にあるの?

 

恵まれすぎている環境のデメリットはあるものを奪ってしまう。

 

奪われる向上心と問題解決力

ここで改めて言うまでもなく、ホワイト企業と呼ばれる企業の労働環境はとても恵まれていると言えます。

それゆえに、そこで働き続けるというだけで安定した給料を貰う事ができますから、慣れてくると向上心が薄れてくるということがあり、自分を磨くことや勉強するという事を忘れがちになってしまうのです。

 

更に言えば、上司から言われるままに働くということを続けるので、次第に自分で考えて行動するという事ができなくなってしまい、問題が発生しても自分で解決するのではなく、会社や上司に解決を一任する

指示通りに働けばお金が貰えるのだから考える必要もなく、一言で言ってしまえば『楽を覚えてしまう』のです。

 

ホワイト企業だからといって絶対に倒産しないとは言えないし、リストラがないとも言えないという世の中で、仮にホワイト企業に勤めている自分がその当事者になって全く違う環境で働く事になってしまったとしたら、いかにぬるま湯に浸かっていたのかという事を知ることになるでしょう。

そうならないためには、自己研鑽という言葉を忘れずに、向上心を持って自分の能力を高めていくことが大切です。

『ホワイト企業』はそこで働く全ての人に当てはまる言葉ではない

冒頭でもお話した通り、ホワイト企業という言葉は全ての人に当てはまるわけではありません。

 

例えば、ほとんど残業がないということはホワイト企業の1つの特徴でもあり、全く残業しないで毎月20万円の給料を貰えればいいと思う人もいれば、残業してでも給料は25万円はほしいという人もいるわけです。

『残業が全くない』という一般的にはホワイト企業の1つの条件ともいえる環境は、このような考えの人にとっては毎月の給料が少ないという意味で必ずしもホワイト企業ではなくなってしまう。

 

また、ブラック企業の特徴としてパワハラ上司の存在があげられたりしますが、近年はパワハラと言われてしまう事を恐れて厳しく接することができない上司も増えています。

当然、ホワイト企業にはパワハラ上司は全くいないとは言いませんが、その数は少ない。

 

しかし、【厳しく接すること=パワハラ】ではなく、部下を成長させる上では時に厳しく接することが必要である場合も多くあり、自身の成長のためには遠慮なく厳しく接してほしいという考えの社員にとっては、優しすぎる上司というのは成長できない原因と捉えられることもあるのです。

このような人にとってもこの環境はホワイト企業とは言えないでしょう。

ホワイト企業に勤めていると転職した時が大変

これは完全にブラック企業と呼ばれていた会社に勤めていた私が、実際にホワイト企業と呼ばれる会社で働いた経験からも言えることであり、このホワイト企業しか知らない人達が、仮に私の勤めていたような会社に転職したとしたら誰も通用しません。

職種的には大きく括れば同業種ですが、環境が全く違うため、そのブラックな環境と労働には到底ついていけないのです。

 

転職先がブラック企業であるという確定要素はないものの、転職前のホワイト企業の環境よりもいい環境の職場に転職できるという確実性もまたないわけですから、一般的にホワイト企業と呼ばれている企業に勤めているという人は転職には特に慎重になったほうがいいと言えるでしょう。

逆に言えば、ブラック企業を経験して、ホワイト企業に転職出来たらとてつもない戦力になりますので、現時点でブラック企業に勤めているという人は、ホワイト企業への転職を意識してください。

完璧な会社なんて存在しない

 

不平不満のない会社は成長しない。

 

人間には感情がありますから、同じ条件下で働くとしてもそこで働く人の数だけ提示された条件に対しての受け取り方があるわけです。

その条件に大満足の人もいれば、不満の人もいて、普通だと感じる人もいる。

 

そういう意味では、全ての人にとって何一つ不満のない完璧な会社というものは存在しないと言っていいでしょう。

例え残業は全くなくて、毎月の給料が100万円という条件だったとしても、性格の違う人間同士が同じ環境で働いていればそこにも何かしらの不平や不満は生まれてくる。

 

でも、それでいいんです。

 

何も問題のない会社があるとすれば、その会社にはそれ以上の成長は見込めないし、何か問題が生じた時にはあっけなくその会社は崩れていってしまうでしょう。

不平や不満があるからこそ、改善する意識が生まれ、問題が起きた時に解決する力がつき、より良い会社にするためにはどうすればいいかという提案が生まれる。

 

そこでPDCA(P(Plan:計画)→D(Do:実行)→C(Check:評価)→A(Action:改善))サイクルを回して行けば、よりホワイトな企業への道が開けるのです。

 

ちなみに私の前職では、不平や不満は上司に力で押さえつけられる事がほとんどで、たまに提案までできたとしてもそれが実行されることはなく、いつまでもブラックな状態を抜け出すことができないといった状態でした。

某有名大型トラックディーラーという事もあって、業績悪化による倒産という事は考えにくいですが、あの状態ではホワイト企業と呼ばれる日が来ることはないでしょうね。

まとめ

 

いかがでしたか?

 

今回はブラック企業とホワイト企業を経験した立場から、ホワイト企業に勤めるうえで実際に見てきたデメリットを記事にさせていただきました。

もちろん、ホワイト企業に勤める全ての人が当てはまるわけではありません。

 

それでも、これからホワイト企業を目指す人、ホワイト企業からの転職を考えている人に何か思ってもらえたら幸いです。

全ての人に言えることは、この一言です。

 

完璧な会社などこの世には存在しないと心得るべし!

 

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